わたしたち日本人は発音を気にしすぎなのかな?ちゃんと発音できない=英語が話せないってこと?
この記事のまとめ
日本人は発音を気にしすぎです。
「英語」はコミュニケーションのツールのひとつで、発音がカタカナ英語でも単語を並べただけでも意思疎通は取れるので、気にしなくても大丈夫です!
発音よりも大事なのは、どれだけ単語を知っているかで英語の理解度が違ってきます。
しかし残念ながら、日本人は英語を話す機会があっても「発音できないから英語が話せない」と諦めてしまう人が多いのも事実です。
どうしたら英語を話すのに自信が持てるか知りたいですよね。この記事では、日本人が英語の発音を気にする理由と発音を勉強する方法をまとめています。
- 日本人が英語の発音を気にするのは笑われるから
- 発音が悪くても伝わればいい
- 最低限の英語の発音は必要
この記事を読めば、英語の発音が完璧ではなくてもいいんだ!と自信を持つことができるので英語で話すことが楽しくなります。
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日本人が英語の発音を気にする理由
わたしは英語を学び始めて最初の頃は、発音はかなり意識していました。
だって、カッコイイじゃないですか!(笑)
発音を意識するあまり、ネイティブとの会話で縮こまってしまうこともありました。
なぜ日本人は、英語の発音を気にするのでしょうか?
カナダで1年・オーストラリア暮らし5年目のわたしが感じた「3つの理由」があります。
- 笑われたくない
- ほかの国出身の人と関りがない
- 間違えて恥をかきたくない
笑われたくない
最初の理由として、英語の発音をすることで、笑われてしまうという理由です。
学生の頃を思い出してみてください。
正しい”R”や”TH”の発音を練習する人を、からかうような人たちはいませんでしたか?
わたしの通っていた中学校・高校ではありました。
からかうというか、ちゃんと発音しようとすると「笑われる」んですよね。
その結果、恥ずかしくなってしまって英語の勉強を止めてしまったのを覚えています。
カナダにいた時のお話し
カナダにいた時に、日本語を少しだけ話せるネイティブの友達がいたんですが、こう言っていました。
「僕が日本語を話すと日本人は笑うんだよ、どうして?」
ハッ、としました。
からかって笑っている訳ではないこと。
カタコトに話す日本語が可愛くて笑っているんだということ。
説明したけど「笑われている」ことには、納得できないですよね。
笑われると恥ずかしいのは、国が変わっても一緒です。
一生懸命なにかを習得しようとしている人に対して、悪意はなくても笑ってはダメ。絶対。
ほかの国出身の人と関りがない
2つ目の理由は、日本ではほかの国出身の人との関りが少ない、または全くありません。
それによって、英語の発音がテレビや映画のイメージでしかないと思います。
もう、わたしはそれが正しい発音だと思っていました。
でも実際のところ、ネイティブスピーカーの数は全体の約25%しかいないそうです。
英語をネイティブスピーカーとしている人の割合は全体の25%ほどであり、残りの75%は母国語とは別に第二言語として英語を習得している人たちになります。
英語話者は世界に何億人? (2019年7月20日) – エキサイトニュース (excite.co.jp)
それに加え、アメリカ、イギリス、オーストラリアなど国が変わればアクセントも変わります。
日本で言う「方言や訛り」みたいなものと思えばオーケー。
例として、わたしのいるオーストラリアの話をしたいと思います。
オーストラリアは、いろいろなアクセントが飛び交う多国籍の国です。
- ブラジル
- スペイン
- 韓国
- 中国
- インド
- コロンビア
- アルゼンチン
- タイ
- フィリピン
- ベトナム
- ロシア
- カナダ
- 台湾
- フランス
- イタリア
わたしが、オーストラリアに来て出会った人たちの出身国を、ザっと書き出してみました。
多いですよね。
各国の人と話していると、この人はタイ出身だなとか、南米だなとか、アクセントで分かってきます。
普段の生活の中で、いろいろな発音を持っている人たちと関わることができるのは大きな利点です。
そのおかげで、それぞれに「魅力的なアクセントを持っている」と思うことができました。
また、オーストラリアでは、子どもの頃からインターナショナルな教育です。
そのため、ほかの国出身の人と関わることがとても多いです。
わたしたち日本人を含めた、英語が第2言語の子どもたちみんなが一緒に遊んでいます。
わたしが子どもたちと話していると、間違った発音を正そうとしてくれるのがまた可愛い。
日本もだんだんとグローバル化しているので、いろいろな国の人と関わることができるようになるでしょう。
そうなると、大事なことはコミュニケーションを取ることであって、発音は二の次と気づくと思います。
間違えて恥をかきたくない
最後に発音を気にする理由として、間違えて恥をかきたくない人が多い気がしました。
その理由として、わたしたち日本人は、中途半端に英語を習っていることが関係していると思います。
中学・高校合わせて6年です。
中学英語をきちんと理解できていれば、英語での会話はできます。
しかし、話せない人が多いのは話すためになる英語の授業ではなく、テストで100点を取るための授業だからでしょう。
テストでよい成績を取るために、たくさん英語を勉強してきています。
間違えるのは怖い、と思うのは当然のことなのかな、と思いました。
ちゃんと発音できない=英語が話せない?
ちゃんと発音ができていないから、英語が話せないということではありません。
繰り返しになりますが、英語はコミュニケーションのツールのひとつです。
日本人独特の英語の発音は、ネイティブスピーカーたちにとっては「可愛い」「サムライ」と、捉えられることもあります。
海外に出れば、日本人は大人気のモテモテです。
日本独特のアクセントを持っていたとしても、それが強みに出ることもあるでしょう。
すぐに出来る解決策として、発音にこだわらず声を張って話すだけでも変わります。
「日本語」という言語は、口の中だけでボソボソ話せますが、英語はお腹から声を出す言語です。
英語を話すときは、大きな声で話してみましょう。
自分への自信にも繋がるので、おすすめです。
英会話初心者の英語の勉強方法についてもまとめているので、簡単で効果を実感できる勉強方法が知りたい人はご覧ください。
英語の発音は勉強するべき?
結論から言うと、最低限の発音は知っておいたほうがいいでしょう。
それは、発音を間違えることで違う意味になることもあるからです。
たとえば、【Rice】と【Lice】日本語読みではどちらも【ライス】です。
しかし、発音が変われば意味がぜんぜん違うものになってしまいます。
- Rice = お米
- Lice = しらみ
お米と言ってるつもりが、しらみの発音になるのは嫌ですよね。
そうならないように、最低限の発音は学んでおいて損はないでしょう。発音についての勉強方法は下記の通りです。
- 発音についての動画を観て真似る
- シャドーイング(セリフを追いかけて言うこと)
- 英会話スクールで講師から教わる
正しい発音と文法を一緒に学習することができる「カランメソッド式トレーニング」がおすすめです。
従来の4倍のスピードで英語を習得できるトレーニング方法は、認定校でしか受講することができず、現在日本では6校のみ。
その中でもオンラインで受講できるのは3校のみと、限られています。
カランメソッドを式トレーニングを受講して、正しい発音と文法を学びたい方は下記の記事も合わせてご覧ください。
まとめ|英語の発音や文法に完璧を求めなくても大丈夫!
日本人が発音を気にしすぎなのは、ほかの国出身の人との関りが少なく、完璧を求めてしまうことで起こってしまうでしょう。
英語はコミュニケーションのツールのひとつであって、テストではありません。
言い間違いは、日本語で喋っていても多々ありますよね。
正しい発音が出来ていないからといって、英語が喋れないという答えにはなりません。
しかし、よく使う発音は覚えておいて損はありません。
どうしても発音が言えなくて、伝わらなくても諦めないでください。
- お腹から声をだして、大きな声で話す
- 別の言いまわしをする
この2点を気を付けるだけでも相手に伝わるでしょう。
正しい発音と文法が習得できるカランメソッドが受講できるオンラインスクールは下記の3校です。
この記事があなたの役になれたら嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。
うーなでした。
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